こんにちは、aQuinです。
決済して、メタトレーダーの履歴をなんとなく眺めて、そのまま閉じる。
赤い数字を見て、少し嫌な気分になって、それで終わり。
これを振り返りと呼んでいるなら、
たぶん何も振り返っていません。
私は、ずっとこれでした。
他人に語れるような振り返りではないので、
こうして書いていても、正直かなり恥ずかしい。
前回、トレード日誌を6個作って全部止まった話を書きました。
それでも私は、振り返りだけはしています。
「日誌をつけないなら、何を見て振り返るんだ」
「記録が無いのに、分かることなんてあるのか…」
「結局、記憶を頼りにしているだけじゃないか」
記憶で振り返ってはいません。
記録は、ちゃんと見ています。
6個のエクセルに、共通していたこと
いつ入って、いつ出て、いくら損したのかは、
メタトレーダーが最初から全部記録しています。
私が6回作ったあのエクセルは、
すでに存在する記録を、手で書き写す作業でした。
写経です。
そんな作業は続きません。
あなたのメタトレーダーにも、その記録はもう入っています。
だから私は何も書き出さず、
履歴とチャートを開き直して、見返すだけです。
そこで確認するのは、たった3つだけです。
確認することが多かったり複雑だったりすると、どうせ続きません。
・エントリーポイントに、根拠はあるか
・SLとTPに、根拠はあるか
・リスクリワードは、1:1以上になっているか
SLとTPはFund Manager PROで先に置くので、
2つ目がそのまま出口の確認になります。
3つとも、勝ったかどうかを聞いていません。
偉そうに書いていますが
私は、勝っているトレーダーではありません。
10年以上やって、いまだに勝ち切れていない側の人間です。
「勝ってない奴が振り返りを語るな」と言われたら、
返す言葉もありません…
それでも、振り返りだけはやめません。
振り返りとは、負けた原因を探す作業ではないからです。
負けた原因なら、たいてい自分で分かっています。
私の場合、崩れるのはいつも4連敗したときで、
そこでロットを2倍にしたり、雇用統計で運任せのトレードをします。
判で押したように、毎回この順番です。
そこまで積み上げてきた利益は、ここで全部持っていかれます。
何度も通った道なので、探すまでもありません。
探しに行っても、同じ場所に同じものが落ちているだけです。
振り返りとは、そのトレードに根拠があったかを確認する作業です。
負けたトレードでも、根拠があったなら、直す必要はありません。
勝ったトレードでも、根拠がなかったなら、
その勝ちは次の大負けの入口になります。
ここまで書いておいて何ですが、
根拠があるかどうかは、入る前に分かります。
後から「根拠が無かった」と気づくのは、順番として遅い。
そこでおすすめなのが EV Meter です。
▼ EV Meter
エントリー・TP・SLの3本のラインをチャートに引くと、
その場で期待値が計算されます。
SLをここまで下げたら、割に合わない。
TPをここまで伸ばすのは、さすがに無理がある。
それが、注文を出す前に見えます。
EV Meterを入れても、根拠が生まれるわけではありません。
線を動かして数字を見て、入るかどうかを決めるのは、結局あなたです。
振り返りは、そのトレードの感情と根拠を忘れないうちにやってください。
時間が経つと、なぜそこで入ったのかが思い出せなくなり、
残るのは損益の数字だけになります。
私はこの確認を決済した翌日にしていて、
その週の分を週末にまとめて見ることもあります。
その1トレードに、根拠があったかどうかだけ確認する。
エクセルは、作らなくて大丈夫です。
ロットと損切り幅の決め方は月500万円稼ぐトレーダーのロット調整方法にまとめています。
自分の根拠が妥当なのか分からない時は、FTCコミュニティで聞いてみてください。