こんにちは、aQuinです。

この前の日曜日、妻と一緒に大通りに面した行きつけの焼き肉屋に行きました。

メニュー表には「特」や「上」のついたお高いメニューもありますが、
普通のサガリやカルビで十分満足しています。

2ヵ月前にもそのお店に行きましたが、この日は違いました。
6月のボーナスが出た直後だったのです。

普段なら頼まない1人前1,780円の特上サガリを注文します。

特の上です。

網の上で、いつもより脂の乗ったサガリが、
ジュウジュウと音を立てます。

肉の焼ける良い香りと煙がテーブルの上に立ちのぼります。

箸で持ち上げたその肉は、脂がまだ滴っていて、
口に入れると、いつも食べている肉より柔らかくとろけます。

会計で、いつもより高い金額を見ても、
「ボーナスだから」で、納得してしまいます。

普段の日なら、同じメニューの中でも、たぶん安い方を選びます。

でも、ボーナスが出た月は、
迷う前に財布の紐がゆるんでいます。

そういうことが、たぶん毎回起きています。

不思議なことに、
収入が変わらない月は、
だいたい普段通りの金銭感覚で過ごせます。


増えた瞬間、基準がズレます

行動経済学では、これを「メンタル・アカウンティング」と呼びます。

同じ1万円でも、
給料として振り込まれた1万円と、
臨時収入として入った1万円では、
使う時の感覚がまったく違うという現象です。

臨時収入は「もともと無かったお金」として扱われるので、
普段より軽い気持ちで使ってしまいます。


これは、トレード口座でもまったく同じです

証拠金が増えた時、
あなたの中でも同じことが起きています。

「今月は勝てているから、ロットを増やしても大丈夫」

この感覚は、ボーナスで財布の紐がゆるむのと、
心理的には同じ現象です。

増えた証拠金は、
元からあった証拠金より軽く扱われます。

「今日はいける気がする」という感覚も、根っこは同じです。
直前に勝った、含み益が出ている。
それだけで、その日の相場の質が良くなったわけではないのに、
基準がいつの間にかズレています。


増えた瞬間こそ、普段の基準を意識してください

ボーナスをもらった月に、
あえて普段と同じ金額しか使わないようにする。

それと同じことを、証拠金が増えた時にするのです。

増えた分は、いつも通りのロット計算に戻してから使う。

「なんとなく多めに」を防ぐには、
気合ではなく、こうした一手間の方が効きます。

もし証拠金が増えたら、
その日のロットを、普段通りの計算式で出し直してみてください。

ロットを戻すだけで、感情そのものが消えるわけではありません。
それでも、感情のまま動く前に一手間加えれば目がさめます。

あなたの計算式は月500万円稼ぐトレーダーのロット調整方法にまとめています。
同じ感覚に心当たりがある人は、FTCコミュニティにも多くいます。