こんにちは、aQuinです。

アインシュタインお墨付きの計算式を知っていますか?
FXにも当てはめることができるのですが、
私はその計算式に穴を見つけました。

私は世界一の天才に間違いを指摘してやりました。

「複利は人類最大の発明」

アインシュタインがそう言ったという話を、聞いたことがあるかもしれません。

「複利で回せば、いずれ資産は爆発的に増える」

計算式だけを見れば、たしかにその通りです。

しかし複利の計算式には、抜けている変数があります。

「あなたの精神状態」です。

複利の計算式は、あなたが本当にその金額を失う不安に
耐えられるかまでは、教えてくれません。


複利は、証拠金を生活から遠ざけてこそ機能する

複利の理屈はシンプルです。
利益を証拠金に組み込み続ければ、次のロットが少しずつ大きくなる。

問題は、証拠金が増えるたびに、
その金額があなたの生活に近づいていくことです。

証拠金が10万円の時と、100万円の時では、
同じ「マイナス5%」でも、体感するダメージがまるで違います。

10万円の5%は5千円。
100万円の5%は5万円。

5千円は、失っても「勉強代」で済むかもしれません。

でも5万円は、多くの人にとって、
自分の小遣い数ヶ月分だったり、旅行の予算だったりする金額です。

同じ「証拠金」でも、頭の中ではもう、
生活費として計算されています。

金額が大きくなるほど知らず知らずのうちに
あれが買えた、これができたな、となっていき、
損切りの判断は鈍りやすくなります。


複利の計算式が示す理論値の右肩上がりカーブと、証拠金が2倍になった後、半分の期間で証拠金を飛ばした実際の値動きを対比したグラフ

単利で「生活と切り離す」という選択

単利は、増えた分を証拠金に戻さず、都度抜く方法です。

複利より増え方は遅くなります。
これは事実で、否定しません。

ただし、証拠金の額が一定のまま保たれるので、
「この金額を失ったらどうしよう」という感覚が、毎回同じ強さで済みます。

正直に言うと、私自身がそうでした。

相場環境が良かった時期に、証拠金が2倍になったことがあります。
「やっと自分も勝てるようになった」と勘違いして、ロットを上げました。

頭の中では、ロットを上げているという自覚すらなく、
ただ複利で増やしているつもりでした。

しかし、実際に1回のトレードで減る金額を確認すると
それまでと同じようなメンタルではなかったと思います。

2倍にするまでにかかった期間の、半分の時間で、
証拠金を全部飛ばしました。


どちらが正解ではなく、どちらを選んだか

複利が悪いわけではありません。
単利が正解というわけでもありません。

大事なのは、あなたが自分でどちらかを選んでいるかどうかです。

「なんとなく増えた分を証拠金に足していた」なら、
それは選んでいるのではなく、流されているだけです。

今の証拠金が、1年前の何倍になっているか。
その金額を失うことを想像した時、指が震えないか。

震えるなら、単利に戻すタイミングかもしれません。

資金管理の基本は月500万円稼ぐトレーダーのロット調整方法を公開にも書いています。
証拠金の扱い方に迷ったら、FTCコミュニティで他の人のやり方も聞けます。